フィギュアスケート 全日本選手権2008 フリープログラム演技・・・なんかもう、怖いくらい。
最初にまず浅田真央選手「大会3連覇」おめでとうございます。
本大会を3連覇したのは8人目だそうで、快挙ですね。
そして来年、オリンピックを控え4連覇を成し遂げる姿が見られる事を期待しています。
それにしても、観ているほうもホントに参ってしまうような大会でした。
最終滑走グループの6分間練習、皆鬼気迫る顔でアップしてましたね。
その6分間練習中に起ったアクシデント・・・
以前から超不仲がささやかれているあの2選手のクラッシュ。
安藤さんは後ろ向き、村主さんは前向きだったところをみると、回避できたのは村主さんの方だったかなとは思いましたが、どうなんでしょ。
アナの「これが演技に影響してくるのでしょうか・・・心配ですね」という予言どおり、エライ事が起りました。
なんと村主選手、2番目の表彰台に登っちゃったんですねぇ、演技前に激しくぶつかった安藤さんの一つ前に。
アクシデントはつき物なので不慮の事故、「お互い様」ということでしかたのない部分ではあるのですが、二人の関係と試合の結果をみるとねぇ・・・
さぁて、安藤さんの心中はいかに・・・オソロシヤオソロシヤ。
動画は続きでどうぞ。
↓↓↓
全日本選手権2008 フリープログラム演技 浅田真央
全日本選手権2008 フリープログラム演技 村主文枝
村主選手もいつの間にか27歳。
円熟した演技、いまの村主選手にある力を出し尽くした、と言える演技だったと思います。
ジャンプの高さは以前よりありませんし、スピード感もだんだんと下がってきているような気もしますが、現行のルールでは高得点がもらえる演技だったのでしょう。
よく知り合いから
「浅田選手はあんなに難しい技をたくさん決めるのにそんなに点が出ないのはやっぱり演技力が足らないってことなんでしょう?」
と聞くことがありますが、普通にTVだけで観ている人はそう感じるのでしょう。
そりゃ、普通はプロトコルなんて検証しませんて。
なににどれだけ引かれ、何がプラスされてあの点か、なんてわかるわけないもん。
見た目キッチリ入ってる難易度の高いジャンプが、目に見えないほどの回転不足であんなにも低い点がつけられていることをTVを観ていて理解できますか?
解説者でさえ
「見事に決まりました!!!」・・・実はダウングレードだった。
「コレをどうジャッジが判断するかですね・・・」・・・実はプラス加点だった。
っちゅー世界になってるんですよ。
あんなにキレイに3Aが決まって(2回目はちょっと引っかかったみたいだけど)ほかもちゃんと転ばないでノーミスの演技なのに・・・なんでそんなに点数が他の人とくらべて差がないの?
あぁ、あとは演技力だってTVで言ってたよね・・・
って感じでしょう。普通の人は。
でも、酷いんだよ、今の採点方式。
とあるHPにこういうまとめをしている人がいらっしゃったので勝手に引用。
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以下の場合を比較して、皆さんはどちが技術的に高いと思いますか?
1) 3+2 成功 と 3A+2 の3A回転不足(キチンと降りていて不足は肉眼ではわからない)。
2) 3+2 成功 と 3+3 の2つ目の3が回転不足(キチンと降りていて不足は肉眼ではわからない)。
3) 3回転は足りているが、着氷時に乱れて倒れそうになった と 3回転してキチンと降りているが回転不足(肉眼ではわからない)。
僕は、どの場合も、後者のほうが、明らかに高い技術をもっていると判断します。3)の場合、回転不足が肉眼でも明らかなら、どちらも同じ程度かなと思います。
ところが、今のルールでは、
1) 前者8点、後者4点
2) 前者8点、後者6点
3) 前者4点、後者0.5点
となってしまいます。
==========================
さらに言えば、あの浅田選手の3A-2T(キッチリ降りたように見えたよね)は後の単発2A(後半でプラス加点とはいえ)より点数が低くなったのです。
3A-2Tのコンビネーション得点・・・ 4.0
後半の単発2A得点・・・・・・・・・・・・ 5.25
3A-2Tの3Aは目に見えないほどの回転不足でダウングレードされ「2Aのオーバーターンと2Tのコンビネーション」とされ、さらに2Aとしては質が悪かった、となりさらに減点。
これがおかしくない、という理由が説明できる人がいるのでしょうか。
回りきったが着氷が乱れ手を着いたあるいは転倒した、というほうがキチンと着氷したように見えたがV判定ではほんの少し回転が足りていない、より点数が高い。
安藤選手と浅田選手が入れている3-3コンビネーションは第2ジャンプが「ループ」というジャンプで、着氷後その足ですぐさま飛び上がって3回転するもの、と前回書きましたが、これって全く認定される気配が無い。
二人とも跳んでも跳んでもダウングレード。
でもこれって、最初のジャンプをして3回転して後ろ向きに着氷した後そのままもう一度3回転して後ろ向き着氷(ブレードの構造上後ろ向きにしか着氷できない)ってことでしょう?
3回転で勢いそのままに着氷したら「すぐさま」といえどコンマ何秒の時間着氷しているわけで、次のジャンプまでにはどれだけか回ってしまっているでしょう?
厳密に離氷からカウントし始めるとしたら後ろ向き着氷なんて「物理的に」無理なのでは?
きっと無理っコに前向きになるほどの着氷で転んじゃったとしたらめでたく「認定」となるのでしょうか。
今のルールならそうなるんでしょうw
絶対無理ってことやん。こんなんオカシイて。
ホントなんとかしてほしい。うん。
今回浅田選手は二つの3Aともう一つ3回転ジャンプがダウングレードされましたが、っちゅーことは3つのトリプルジャンプがダブルジャンプの失敗扱いになってるんだよね。
技術点でのものすごい減点にもかかわらず優勝できたってことは、そのほかの部分ではキッチリ点数が稼げているってこと。
スピン、スパイラルを含め、芸術的要素はものすごく評価されてるってことでしょう?
実際浅田選手のジャンプ技以外の点「PCS」はダントツで高かった。
あの「演技力の村主選手」よりも・・・
なにをもって「浅田選手は表現力が・・・」というのかわかりませんが、一般観客がTVで見ているだけではもうわからない、見た目の感動と紙の上の点数では全く違うものになっているのでしょうね。
このままオリンピックシーズンになれば、無難にまとめて金メダルを獲った人より、観客に素晴らしい感動を与えたがメダルが取れなかった人のほうがいつまでも人の記憶に残ることになるかもしれません。
かつてのジャネット・リンのように。
ショートで1位だった中野選手は、一位での折り返しにプレッシャーが重かったのか、いつもは見られないようなミスの連発で、あれは自爆以外の何物でもないでしょうね。
5位まで落ちてしまったのも自分自身の問題でしょう。
しかしもうこれで今期は彼女の試合は観られないわけで、各ナショナル大会が調子が良かっただけになんか寂しい。
とても残念です。
安藤さんは4回転には挑戦せず手堅い演技でしたが、気になったのは試合後のインタビューでしょう。
「あのクラッシュは・・・」との問いにベソをかいてしまったのはいただけませんね。
気持ちは判りますが、もう20歳の大人ですし、いかにもあの衝突の所為で上手くできなかった、といっているようなもので、あれでは村主さんの立場がありません。
何度もいいますが気持ちは判りますが、ああいうときは仮に本当にあちこちに支障があったとしてもあの場面で言うべきではないでしょう?
「多少気になりましたが、大丈夫です」
とぐらいに言ったほうが見ているほうもかえって「ホントは痛かったんじゃないのかな?カワイソウ」と思うものなのですよ。
「足首と、膝と・・・あと肩も・・・グスッ・・・」
なんて言うもんだからなんだかいつもの言い訳にしか聞こえないんです。
かつて、あの伊藤みどりさんも6分間練習で「当たり屋」と噂されたある選手とのクラッシュに合い、立ち上がれないほどの怪我をしたときには彼女もジャンプ感が狂ったのか、フェンスを飛び越えてしまったことがありました。
その後もちゃんと滑りきり、突き抜けたフェンス周辺に散らばったかけらを自分で拾い集めた後、リンクから出た後はスタッフにおんぶされて控え室に下がりましたが、異常に気がついた記者たちが控え室についていくと、なんと彼女のシューズにはぶつかった相手のエッジが刺さった後があり、その中の足にも傷があったのです。
その映像は世界に配信され、同情の思いを寄せる人も少なくなかったでしょう。
傷も痛かったでしょうが、おそらく他の部分も傷めていたことと思います。
でも彼女はその時点ではそんなことは何も言いませんでした。
そういうことは何も言わずとも観ているほうはちゃんとわかっているものです。
言い訳しないほうが潔い感じがしますが、いかがなものでしょうか。
EXのあとのインタビューでのコメントがまた痛い。
「私が怪我をしたほうでよかった・・・逆だったら笑ってられませんから・・・」
キスクラで「I love you~♥」ってはしゃぎまくってた村主さんの立場無し。
全くフォローになってない。
しつこく聞くレポーターもなんだかなぁ・・・とは思いますが、ここら辺がまだ安藤さんの弱点なのか。
まぁ、イロイロありましたがこれで四大陸と世界選手権の出場選手が3名決まったわけですが(この大会の成績のみで選ばれることにも疑問を感じている私)、世界選手権はオリンピックの出場枠を取るためにとても大切な大会。
安藤さんと村主さんと一緒に世戦か・・・大変ですな、真央さんw
浅田選手で1枠はもう決まりでしょうが、これがあと2枠になるか3枠になるか・・・世界ランキングって今どんなだっけ・・・
カロリーナ・コストナー・・・1位(GPFでは3位)
浅田真央・・・2位(GPFで優勝だから実質1位で問題ないかと)
キム・ヨナ・・・3位
中野友加里・・4位
安藤美姫・・・5位
・
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・
村主文枝・・・20位
村主さんのあの演技構成で世界戦か・・・大丈夫なのかな・・・
し、しまった安藤さんと中野さんの動画貼るの忘れてた。
全日本選手権2008 フリープログラム演技 安藤美姫
全日本選手権 フリープログラム演技 中野友加里
※これらの動画は「フィギュアスケートYouTube-動画ブログ」さんのところにUPされていたものをお借りしました。いつもありがとうゴザイマスヽ(´▽`)/
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